声優・矢尾一樹の降板はなぜ⁉3つの理由

芸能・エンタメ

超人気アニメ『ONE PIECE』で長く鉄人フランキー役を演じてきた矢尾一樹さんが降板すると発表されたことが大きな話題になっています。

自身の“X”で降板を発表し、ファンからも

フランキーを与えてくれた矢尾一樹本当にありがとう。さみしくなります。

矢尾さんが吹き込んだフランキーは永遠です。辛くても決断できるアニキがかっこいいです

お疲れさまでした。矢尾さんが演じたフランキーとボンちゃんが大好きでした。

と言った労いのコメントが多く寄せられていました。

『ONE PIECE』は言わずと知れた長寿アニメでフランキーは2005年に初登場し、そこから約20年声優を務めてこられました。

また、矢尾一樹さんは同じアニメで他にも「ジャンゴ」「Mr.2ボンクレー」もそれ以前から担当されて
『ONE PIECE』だけでも20年以上活躍してきました。

今回は永くファンに愛されている矢尾一樹さんの降板理由やこれまで演じてきた有名キャラをまとめてので紹介していきます。

矢尾一樹 プロフィール

出身は石川県金沢市。生年月日、1959年6月17日
血液型 A型。所属事務所 マック・ミック

矢尾一樹さんが演じてきた代表的なキャラクター

  • ジュドー・アーシタ 『機動戦士ガンダムZZ』
  • ホラーマン 『それいけアンパンマン』
  • ルーシュ・デ・モン/神無聖月 『超者ライディーン』
  • 日暮起男 『こちら葛飾区亀有公演前派出所』

他にも数多くの作品に出演しています。
声優業界ではレジェンド的な活躍をされています。

矢尾一樹 降板理由3つ

健康上の問題

これは“X”でのコメントでも多く寄せられていましたが、
近年、矢尾さんの声が弱々しくなったと言われていました。

特にフランキーはかなりハイテンションキャラなので視聴者も
違和感を感じていたのかもしれません。

長期的な体調の変化と声質の低下が影響しているかもしれません。

キャラクターへの思い

矢尾さんはSNSで「理想としているフランキーとの間
に溝ができてしまった。」と語られ、役を続けていく中で

難しさを感じてしまったと考えられます。20年も同じキャラを
演じるのはかなり難易度も上がりますよね。

単純にキャラの設定年齢は変化しなくても矢尾さん自身は年齢を
経過していきますから。

フランキーというキャラクターに深い愛情を持っているからこそ
その理想像を表現できなくなったことが降板の決断につながった
可能性はありそうです。

制作陣との話合い

降板に至るまで制作陣との長期的に話し合い、降板を
決定したとされています。

公式発表からも決断した背景に、健康上の問題、キャラクター
への思いが大きく影響していることがわかります。

ファンへの感謝と謝罪の気持ちも伝えており、
決断までに多くの葛藤があったことが伝わってきます。

最後に

今回、矢尾一樹さんがフランキー役を降板することが発表され
憶測もありますが、降板に至った背景をまとめてきました。

作品が長く楽しめるのはファンからすればありがたい反面
長く作品を維持していく難しさを改めて感じました。

矢尾一樹さんは2024年12月時点で65歳でフランキーを最初に
務め始めたのはだいたい45歳頃。

本当に月日の経過を感じてしまいますよね。

近年長寿アニメの声優交代が進み大きな話題にもなっています。

有名所だと、『クレヨンしんちゃん』『サザエさん』
『ドラゴンボール』も新しく放送開始されてますが、

こちらも少しづつキャラの声優が交代していっています。

声が変わるとキャラの印象も大きく変わることもあるので
制作側も難しいし、新たな声優さんも大変でしょう。

ファンとしても長くアニメが続くことは幸せなことで、
是非、バトンを引き継いだ声優さんも頑張ってもらいたいですね。

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